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2014年12月04日

「幸せな人生の秘訣 教えます」(^_-)-☆スパーブロガー

スパープレゼンテーション2014年12月3日放送
ブログ『1000 Awesome Things 1000のサイコーなこと』
は、Webby Awards ベストブログ賞 2年連続受賞
(インターネットでアカデミショーといわれる)

実際のブログ↓
ブログの画像
ここからブログへ飛べます!!


SPEAKER
Neil Pasridha ニール・パスリチャ
ブロガー
1979年、カナダ、オンタリオ州生まれ、インド出身の父とケニア出身の母と持つ。02年、カナダのクイーンズ大学を卒業。20代前半、コメディーの脚本家を志すも、挫折。07年、ハーバード・ビジネス・スクールを卒業。08年、ブログ『1000 Awesome things』 を立ち上げる。ブログの評判は口コミで広がり、09年と10年の2年連続で、ウェビー賞のベストブログ賞を受賞。10年、『The Book of Awesome』(『心に雨が降った日に開く本』)として書籍化。現在は、スーパーマーケット・チェーンに勤務するサラリーマン。

PICK UP
世の中は幸せなことだらけ。これって人間だけですよ。生命が存在できる唯一の惑星に住んでいて、こんなにいろんなことを楽しめる。建築に農業、ジュエリーに民主主義。



日常の小さな喜びのカリスマといわれる
Neal Pasricha ニール・パスリチャ
The 3 A’s of awesome
サイコーな人生を送るための3つの秘けつ
(以下、スピーチの日本語訳全文)

サイコーにいい話
まず、40年ほど前、僕の親がカナダに来た
母はケニアの首都、父はインドん田舎から来た
1960年代後半のことだ
二人はトロント郊外で新しい生活を始めた
初めての歯医者 ハンバーガー そして子供
僕と妹は ここで 幸せな子供時代を過ごした
いい家族 いい友達 静かな町
親の子供時代とは違い 恵まれた環境
電気がいつでも使える とか
学校や病院が近い とか
棒アイスをたべられる とか
それで僕は 高校に行って 卒業してー
実家を出て就職して 彼女出来てー
って ベタなコメディ番組か 歌みたいだ…
けど、人生ばら色だったんだ
2006年は いい年
7月に ワイン産地の青空の下で結婚式
家族や友人 150人に祝ってもらった
2007年も いい年
大学院を卒業し 親友と車で旅行もした
これ、僕とクリス
僕ら 海岸沿いを走っててアザラシを見たんだけどー
写真撮ったら 僕らの頭が邪魔で…
アザラシは写ってないけど 実際はすごかったんだ
2008~09年は しんどかった
きっと 多くのひとにとってそう
世の中 くらいニュースばっかり
新聞を広げても テレビをつけてもー
氷冠が溶けてる 世界各地で戦争だ 災害だ とか
経済が不安定になるり そして結局 崩壊
多くの人が 家や仕事 年金を失って 生活できなくなった
2008~09年は プライベートでも大変だった
結婚生活がうまくいってなくて 溝は深まるばかり
ある日 仕事から帰ってきた妻が こう切り出した
“あなたのこと もう愛してないの”
すごくつらかった それまでの人生で一番悲しかった
けど、その1ヶ月後 もっと悲しいことがあった
さっきの写真のクリスが 心の病で…
心の病というのは 本当につらいものですよね
ある日曜日 夜10時半
クリスと電話で たわいない話をした
月曜着の朝 僕はフリスが自殺したことを知った
すごくつらかった くらい気持ちが続きー
明るいことなんで 全く考えられなかった
それで 何とかして 前向きにならなきゃ と思いー
ある晩 会社から帰宅しー
「1000のサイコーなこと」という
プログを立ち上げた
狙いは 生活の中の小さな喜びを 再確認すること
例えば おかわりの無料サービス
ビュッフェに一番乗り
乾燥したての 暖かい下着
スーパーのレジで並んでる時 別のレジが開いて自分が一番に
そして 少しずづだけど 気持ちが晴れていった
まあ 毎日5万ものブログが
開設されてるわけで 僕のブログなんかー
見るのは 僕の母だけだった
でも 母が父にリンクを送ったら アクセス数が100%増えた
で 徐々に増えていったんです
どんどん桁が増え 僕は浮かれた 数百万アクセスになった
そして ある日 こんな電話がかかってきた
“世界一のブログ賞 受賞です!”
何それ ウソくせー!
何? アフリカに送金しろって?
でも なんとこれが本物で
僕は授賞式に出て 芸能人に囲まれー
ウェビー賞のベストブログ賞を授賞した
そして 授賞式が終わってトロントに帰るとー
書籍化しませんか というメールが10通も届いていた
それで その翌年 その本が
売上ランキング 20週連続1位

さて サイコーな物語に続いて

人生の秘訣3つと 結論を話します
では 3つの秘訣
僕 最近ようやく
落ち着いて考える時間ができた
で7ブログや自分の成長を 支えてきたのはー
3つのことだと気づいた
前向きな姿勢 豊かな感性 本当の自分

1つずつ話します
◎前向きな姿勢
人生 誰だって大変な時はある
ずっと計画通りにいくなんてことは ありえない
そりゃ いい時や 感動の瞬間はある
卒業証書の授与 結婚式での父娘のダンス
元気な赤ちゃんの産声
けど 大変な時だってある
悲しいことが起こったりする
夫に捨てられる とか 彼女に浮気される
ただの頭痛じゃなったと知る
愛犬が車に引かれる
自分の子どもが悪い連中とつるむ
母親がガンになる
父親が意地悪くなる
自分自身 ボロボロになることもある
でも 悪いことが起こったとき
選択肢は 常に2つあるんだ
・その1 ただただ悲しみに浸り続ける
・その2 悲しんだ後 心機一転し 未来に向かう
前向きな姿勢とは その2を選ぶこと
つらくても負けずにー
気持ちを切り替えて 少しずつ前に進む

さて 次は 
◎豊かな感性
3歳児といると楽しい
3歳児には 何もかもが新鮮
虫をじっと見たりする
野球観戦に行ったら ワクワクが止まらない
バットの音や ホットドックの匂い
何時間もかけてタンポポを摘み
それを食卓に飾ったりする
3歳児には 何もかもが初めてのことなんだ
豊かな感性とは
自分の中の3歳児を大事にするってこと
皆 今でも 自分の中に
3歳児がいますから
初めて何かをした時の素直な喜びを 忘れちゃいけない
会社から家まで 全部 青信号で帰れた とか
パン屋の前を通った時 いい匂いがした とか
古いコートのポケットから お金が出てきた とか

そして 最後 
◎本当の自分
あるエポソードを紹介します
1932年 ジョージアの ピーナツ農家に生まれたー
R・グリアーという人の話
R・グリアーはすくすくと育ちー
195cm 135kgのアメフト選手になった 76番です
1960年代 LAラムズの“恐怖の4人組”の1人だった
フィールドでぶつかり合うのが好きでたまらなかった
けど 別の生きがいもあった
彼ね 実は 手芸も大好きだったんです
手芸していると落ち着く 苦手な飛行機も克服
情勢との出会いも増えた とのこと
で 引退後 手芸クラブに入ったり
男性向けの手芸の本を出したりも
これ 自分お顔の刺繍をしてるとこ
このエピソードが素晴らしいのはー
R・グリアーが 本当の自分を出し
これでいいんだって思ってること
本当お自分を生きていればー
自分が楽しいと思える状況に
身を置くことになりー
素敵な人や場所に出会えー
大きな充実感を得ることができる
以上 3つの秘訣 

では まとめ
ここでまた 親がカナダに来た話
20代半ばで移民するって
どんな感じなんだろう
前向きな姿勢は きっと必要
豊かな感性で 小さなことに感動する
ということも必要だろう
そして 本当の自分を生きること
それも必要だろうな

ちょっとここで 10秒ほど いいですか?
実は今 両親が開場に来ているんで 伝えたい
ふたりとも ありがとう

父は僕に カナダに来た日の話をよくした
これが面白い話でね 父は空港で
ある非営利団体の出迎えを受けた
関係者の方 いらしてますよね?
この団体は カナダへの移民の歓迎会を開催
で 父が行くと これが なんとも盛大な会
パンに ピクルスに オリーブに パールオニオン
ターキーに ハムに ローストビーフに
チースキューブ
ツナサンド たまごサンド サーモンサンド
ラザニア 煮込み ブラウニー バタータルト
それから たくさんのパイ
父は僕に言った
“パン以外は 全部初めて見たんだ!”
“わけわかんなくて オリーブとパイを一緒に食べたり”
“とにかく いろんなものがあって驚いた”

5歳のころ よく父とスーパーに行きました
父や 野菜や果物についてるシールを見て
“メキシコから来たマンゴーだぞ!”
“南アフリカのリンゴ モロッコのデーツも!”
“モロッコがどこか わかるか?”
“ぼく 5つだよ ここがどこかも わかんないよ!”
で 父もモロッコが わからなかったのでー
僕らは デーツを買って 家に帰り 世界地図で調べた
そして 父は言った “誰かが これを機から採りー”
“それがトラックで港まで運ばれ 船で大西洋を渡ってきてー”
“別のトラックでうちの近所の
スーパーまで運ばれ 25セントで販売“
“信じられないよなあ! 世の中 幸せなことだらけだ”
そう 父の言う通り 幸せなことだらけ

これって 人間だけですよ

生命が存在できる唯一の惑星に住んでいてー
こんないろんなことが楽しめる
建築に 農業に ジュエリーに 民主主義
飛行機 高速道路 インテリアデザイン 星占い
ファッション誌 ホームパティー
ホラー映画 ギター演奏 本 ビュッフェ 電波 花嫁 絶叫マシン
新しいシーツで寝たり いい席で映画を観たり
気泡シートをつぶしたり 昼に居眠りしたり!
でも 100年しかない 残念だけど
スーパーのレジの人 工場の親方
煽り運転してくる奴 電話勧誘してくる奴
過去の先生 過去に一緒に朝を迎えた相手
すべての政治家 すべての俳優
家族 大切な人 今ここにいる人全員
◎ 皆 100年で死んでしまう
世の中には小さな喜びがたくさんあり 人生は短い
そして 今この瞬間は過ぎていく どんどん過ぎていく
人は 若くはなれない
だから 前向きな姿勢で生きる
つらいことがあっても 前に進む
豊かな感性を持ち続け
暮らしの仲に小さな喜びを見つける
本当の自分を出して
自分が楽しいと思えることをやる
そうすれば 豊かで充実した
サイコーな人生を送れるでしょう


AWEAOME!  サイコー!(記事の最後に毎回入れられている言葉!)


実際のブログの初回の記事↓
実際の1番目の記事




ハートハートこころ洗われました(^_^)ハートハート




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この記事へのコメント
初めまして

良かったですよね~、私もこの番組を見ました。
この内容をブログにしたくて画像を探しここに到着しました。

詳しく書いてあるので、番組見れなかった人にもお勧めですね。

年齢を重ね色々な経験を得て自分の中からワクワクの気持ちが薄れていくのを以前は感じていました。

幸せは自分の周りに一杯あることを気付かせてくれるきっかけになる素敵な番組でした!!

AWESOME
Posted by スポーツカウンセラー ミドリナオコ at 2014年12月11日 11:18
私も、ちょうど凹んでいた数日前に偶然この番組を観ました。
本当に心が洗われて、特にawareness、3歳児の感性を大事にしましょうという部分に心が打たれました。

それから数日、自分に『無いもの』ばかりを粗探しして凹んでいた時とは真逆の視点を持つことが出来るようになって、小さな幸せを日々見付けることが出来るようになってます。

人間だから、また凹むこともあるだろうけど(あるからこそ)、常に心に留めておきたいと思える内容でした。
改めてブログに書き起こして頂き、ありがとうございます☺︎
Posted by mik at 2014年12月11日 23:48
ミドリナオコさん  mikさん
  
コメントありがとうございます(*^_^*)。

ほんとうに素敵な番組でしたね。見おわった後、気持ちが高ぶって、一気に書き起こししちゃいました(^^)v

その後、ちょっとした出来事に、あっ!awesomeだ~!と
思える視点…”ほっこり”できる事が多くなったように感じます(^-^)

それにしても、ネットってすごいですね。素敵な彼のサイトも覗けたり、知れたり。
こうして私たちが、コメントのやりとりができたり(^-^)

とてもgoodな番組でしたね(^_-)-☆ awesome!
Posted by rupinasurupinasu at 2014年12月12日 13:53
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