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2015年02月10日

ねじれ腸による不調!改善エクササイズ(^_-)-☆


久里浜医療センター 内視鏡科 水上 健 医学博士
モーニングバード2015年2月9日放送メモ

【項目】
1.ねじれ腸の実態と日本人に多いとされる理由
2.ねじれ腸のチェック法2種
3.ねじれ腸の改善エクササイズ&マッサージ


◇◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

1.ねじれ腸の実態と日本人に多いとされる理由
ねじれ腸による不調!改善エクササイズ(^_-)-☆

 大腸が曲がりくねってしまうという『ねじれ腸』。日本人の8割にあるそうです。正式名称は『腸管形態異常』。この『ねじれ腸』になってしまうと。腸のねじれた部分に便が引っ掛かって“便秘”になったり、その便を出そうと腸が水分を出すせいで今度は“下痢”になったりするのだそうです。他にも「食べ物がつかえてしまうせいで胃液が逆流して“胸焼け”が起きたり、溜まった便が大腸の上に位置する胃を圧迫するせいで“胃痛”になったりと、様々な体調不良を招くと。

「腸管の形の異常」である『ねじれ腸』に、水上医学博士は「大腸内視鏡検査」を行う家庭で気付いたといいます。ドイツで診療を行っていた際、あちらの患者さんだと「奥までスムーズに入っていく」内視鏡が、日本人の患者さんの場合は「すぐ腸壁にぶつかるなどしておくまで到達するのに時間がかかるケースが多い」かったことより、「腸が曲がりくねっている傾向にあるからではないか?」と考え研究し、やがて「程度の差はあるものの、日本人の8割は『ねじれ腸』である」という結論に至ったのだそうです。
『ねじれ腸』の原因を、水上医師は「遺伝によるもの」で、人間と言うのは本来、「母親の胎内で育つ過程で大腸が背中に固定される」ものだそうです。そのため「体位によって大腸が動きやすく、日常的な動きによって腸がもつれてしまい『ねじれ腸』になってしまう」と指摘します。



2.ねじれ腸のチェック法2種
ねじれ腸による不調!改善エクササイズ(^_-)-☆
1)お腹ぽっこりチェック法
①力を抜いて、仰向けに寝る。
②その状態から立ち上がり、下腹部の状態を確認する。
多くの場合、へその下の部分は寝ている状態であれば平らになっているが腸が体の中で固定されていない『ねじれ腸』の場合は、便が溜まると、その重みで腸がへその下まで下がり、下腹部がぽっこりと出てしまうのだそうです。

2)ねじれ腸問診法
①子供のころから便秘がちであった。
②腰痛を伴う便秘になったことがある。
③便秘の後、下痢をする。
④運動量が減った途端、便秘になったことがある。
この4つのうち、2つ以上が該当する場合は『ねじれ腸』である可能性が高い。1つでも可能性があるそうです。



3.ねじれ腸の改善エクササイズ&マッサージ
 腸が特にねじれやすく、便が溜まりがちな場所が3箇所ある。その場所と対処法
1)左側の横行結腸から下行結腸の境目
ねじれ腸による不調!改善エクササイズ(^_-)-☆
(肋骨の下にあたる。そこは手が届かないので)
両手を広げて、
上半身を左右にスイング
朝晩2回1分間行う

2)下行結腸
ねじれ腸による不調!改善エクササイズ(^_-)-☆
膝を立てて仰向けに寝る
腸を挟み込むようにマッサージ
朝晩2回1分間行う

3)S状結腸
ねじれ腸による不調!改善エクササイズ(^_-)-☆
膝を立てて仰向けに寝る
オヘソの下から恥骨にかけて
トントンと押していくマッサージを行う
朝晩2回1分間行う



心当たりが大有りなのでやってみたいと思います(^_^)



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